大江戸たくどら日記~東京タクシードライバーのブログ~

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東京の某中堅タクシー会社に50代で転職した仕事を楽しんでる側=タクシー向きドライバーのブログ。

★タクシー会社のカラーは会えば見えるよ

東京でタクシー?就職考の【3】です。

今回は、前回のドライバーさんたちへの聞き込みの次、会社説明会に行って来た話です。

 

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しぼりこんで2社だけ聞きに行った。知らない業界だし、入るなら中堅以上で大きい会社がいいと思った。


、、、どこの業界も同じだが、タクシーも会社が違えば雰囲気が違う。話の節々に会社の考え方が出る。会いに行って話してみればいろんなことが分かる。ぜひ数社面接に行き、自分に合う会社を見極める事をおすすめします。地方の人はなかなか行けないかもしれないけど、できるならば会ってみる方がいいです。

 

<参考外部リンク~このブログの視点を別角度から見るための!>

 

なんか人生相談みたいな、、、

まだ思い出せる今のうちに思い出して書いてみよう、、、メモ癖は役立つ。

 

、、、「会社説明会」と言っても、街中の市民ホールの一部屋を臨時で借りた会場でそこに居たのは年配の担当一人。何時に行っても良かったからなのか、聞きに来ていたのも自分ひとり、、、

 

だが、むしろ、これが良かった。

 

マンツーマンだからなんでも聞けたし、なんだかいろんな、社風だとか、担当の個人的な意見を含んだ話もじっくりできたから。

 

だいたいこんな話だったと記憶しているが、状況は細かく変化するのが世の中だから最終確認は必要、、、でもカラーはあまり変わらないんじゃないかな?

 

(以下、担当者の話の要約)

 

、、、タクシー業界は、好況なら、もっと楽に稼げる仕事を探すからやり手が少ないし、不況なら、稼ぐのが難しいんじゃないかと考えるからやり手が少ない、だからタクシー業界はいつでも人手不足の業界。

 

東京の平均的なタクシードライバーの手取収入は額面で30万円くらい。うちの都内営業所はだいたい35万円くらい。

 

完全歩合の仕事だが入社1年間は営業保証が月30万円ある。だがほとんどこの制度は使われていない。理由は研修が充実していて皆すぐにもっと稼ぐから。ちなみに1年後からは積み立ての差し引きもある。つまり後払いでポーナスがわりにされる。

 

事故保証があって売上のだいたい60%がドライバーの取り分。これは業界ナンバーワンなはず。もちろん社保完備、厚生年金もあり。

 

  • 平均年収額面400-450万円
  • トップクラスで700-800万円。

 

違いは勉強。何時にどこへ行くか。走り方。カーナビもETCもついてる。もちろん無償。 


健康診断があるから、健康で入れるうちにはじめればいい。病気と人身事故さえやらなきゃ70代まで働ける。 65歳からは年金もらうから乗務数が減るから楽になる。今はみんな長く働きたいと思ってる。これから身につける価値は高い。

 

多くのタクシー会社は交通費は出ない。てんかん、心臓病、糖尿病、入れ墨は入社できない。

 

うちは研修がしっかりしてる。契約法人も多い。無線もある。だが今は企業はどこもあまりチケット使わないから流しが基本。だから今の時代は研修をしっかりやる会社が稼げる。

 

研修はだいたい2~3ヶ月。二種免許、地理試験に受かるまでの個人差あり。研修期間中の日当や最低給与保障あり。もしも2種免許を持っている人がいても、入社後は15日間の講習と3週間の実習をがっちりやる。

 

あなたは持ち家だが、借家でも家賃はかかるんだから家を手放す必要はない。もちろん寮に入ってもいい。

 

ちなみに、一般的に転職が多い人は、会社の悪いところがすぐに目に付き、良いところに目がいかない人だと見られる。だから嫌がられて当たり前。一般の会社は転職が多い中高年は採用しない。少なくともいい会社の採用はないから、コネで入社しても一般企業は倒産かリストラを繰り返す可能性が高い。

 

だからそういう人は自営業かタクシーは悪くない選択だと思う。

 

タクシー業界は人手不足。やめていく人は居るけど、重い人身事故や違反でもない限りそうそうクビにはしない。

 

転職が多い人やニートは、働かないか、逆に出し抜こうとして同僚や先輩にこずかれたりして、うまくいかないことがある。人間関係は楽な方だと思うけど、やはり気をつけなきゃだめ。

 

 あなたみたいに50歳過ぎからはじめるなら無理なくできる。50過ぎたらもう遊ばないから年齢的にちょうどいい。

 

タクシーは配送業などに比べれば慣れれば体力的に楽。今の老人は皆70歳まで働きたいが仕事は掃除くらいしかない。掃除はプライドがもてない。タクシーも上から目線で見られる職業だがぜんぜんいい。トラックは体力が無理だし、掃除は60からでもやれるけどプライドもてない。警備もそう。軽トラ宅配は仕事があって独立勧められた人以外は儲からない。タクシー運転手は事故違反の危険と隣り合わせなどのリスクはあるが、自由もあるからいい。

 

ちなみに、私は入社のとき迷ったけど、あのとき乗務員にならなくて失敗したと思っている。もうすぐ定年(65?)だから、今からまた別の仕事を探さなきゃならないよ。 

 

月に基本12乗務。朝7時半までに出社して8時までに出庫。だいたい翌朝4:00すぎまで。2:00以降に帰庫。東京は明け方の飲屋街が稼げる。20時間拘束、2-3時間休憩、17時間以上の実労働。 

 

こまめに車外に出て軽く体を動かす。休憩は15分を4回、これは不定期時間に取る。理由は習慣的にその時間に眠くなる体になるから。それに夕方1-2時間仮眠、これは同じ時間でいい。 

 

帰庫して、風呂に入って帰宅。食べて寝て、昼に起きて、あとは自由。

 

公休のシフトは一月前に決まる。今は多くの人は3交2交2交2交を繰り返す。 別に有休もある。だが皆あまりつかわない。稼ぎたいからね。休む場合は、マネージャーに相談して調整すればいい。 

 

熱が出たら? 休むのは当たり前。

 

まぁ、あなたの場合は、お子さんの年齢から考えたらあと10年は頑張るしかない。奥さんたちは結局は旦那がお金さえ稼いでくれればそれでいいんだから。

 

プライベートで何か都合が変わればやめられるし、まじめにやっていればウチは出戻りも可能。真面目にやる。平均以上稼ぐ。人間関係を良好にする。それが大事。 

 

都内のタクシーは明け方は盛り場に行く。運が悪けりゃ酔っ払いに吐かれることもある。たまには酔っ払いや口ぎたない客も居る。嘔吐の処理など最悪だがごく稀、目的地までの付き合い。サービス業は愚痴らないこと。笑ってやり過ごす。チンピラも酔っ払いも割り切ってあしらえばなんてことはない。 

 

強盗や凶悪犯罪者? ごく少ない。万が一出会えば分かるらしい。回送にすれば正当に断れる。シートベルトを外しておいていつでも逃げれるようにする。 うちの車はすべて社内の様子をカメラで録画するようになったからそういう犯罪はおきにくくなってる。

 

ひどい酔っ払いは乗車拒否していいんだよ。ひどいかどうか?それは感覚の問題。

 

奥さんとはよく相談すること。この仕事は家族の理解がないと、人の命を預かる安全運転に支障が出る仕事だから。

 

それと、油物でない弁当をもっていく方がいいよ。

 

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など。

 

(以下、まとめ)

、、、それで後日面接を受け、タクシードライバーになったわけだけど、、実際もだいたいこの時聞いたとおりだったと思う。

ちなみに、ブログ書きながら思ったけど、聞いたこと「メモぐせ」つけるとたぶん役立つ。

タクシードライバーはいざ仕事がはじまったら横に上司は居ないんだから。移動販売店のいきなり店長。わたしのやり方は、iPhoneにメモってなんども読んだり更新したりしてイメージを刷り込んでいくみたいに記憶して体にしみこませるみたいなやり方です。これはタクシーやる前からそうだけど、やってみたら役立ったように思います。

 

また次回もまだ覚えているうちに、いろいろまた書いておこうと思います。

 

by 大江戸巧氏(おおえどたくし)

 

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