【上達のココロ】気分よく仕事するための接客術、タクシーでの学び。
タクシーで学んだ「接客」のワザ。快適に仕事をするための、、、上達のココロ。
(はじめての方はこちらもご覧ください)
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前回の記事に、はてなブックマークで、「きっと大江戸さんは聞き上手なんでしょう」とコメントが寄せられたm(__)m、、、実際はまだまだ野暮ったいわたし大江戸だが、、、真に受けて、タクシードライバーの接客についてメモってみよう。
思うに、、、おそらくどこの業界も、それほどガチガチではない会社の場合、同じ社内でも、マネージャー、トレーナー、先輩たち、、、それぞれ言うことが違うのではないだろうか?
、、、絶対的なマニュアルや答えはなく、ある程度自由度がある。そこから自分のスタイルをつくればいい、、、そんな感じではないだろうか。、、、そんな職場が働きやすいと思う今日この頃。
気分良く仕事するためのタクシー接客テク‐メモ①
、、、アドバイスというのは、それぞれ真逆の考え方もあるものだが、、、わたし大江戸のココロに残ったアドバイスを整理してみると、、、
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「かしこまりました」とか「うけたまわりました」なんて言わないでいいの。あれは詐欺師が使う言葉、、、まっとうな商いしてたら「分かりました」でいいの、、、殿様乗せてんじゃないんだから。、、、タクシードライバーっぽい話でしょう?
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だらだら余計なことは言わないでいいの。イライラするから。快適に過ごしてもらえばいい。
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、、、それで、わたし大江戸がやってるのは、、、①まず目的地とルート確認は手早く〜②車内の温度調整しますよ〜③いいお天気ですねぇ〜④安全で快適なアクセル、ブレーキ、ハンドル〜⑤旬の話題ですが、オリンピックが来るけどどうですか?と軽く振る、、、そうするといろんな話になる、というのが最近のパターン。
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お客さんと会話をすれば、眠くならないし、人や街の動きや理由も分かってくるし、いろいろ勉強になるし、軽いヘマは「まぁいいよ」となる。 だからなるべく話す方がいい。
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「犬、犬好きを知る。猫、猫好きを知る。客、客好きを知る」、、、感じ良く接すると、いいことが返ってくる。たまにチップも、、、チップ収入がある日本では数少ない職業。
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面白い話をしてくれたお礼に、見聞きした話を返すと、また面白い話が返ってきたり、、、ヘェ〜と切り返せば、話はさらに深くなる。
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お客さんが話したければ話を聞き、話したくなければそっとしておけばいい。
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新人のうちは特に、何かしらヘマをやる。ヘマをやると機嫌が悪くなるのが、普通のお客さん。ヘマをやっても機嫌を崩さないのが、有難いお客さん。人格者には頭が下がる。m(__)m
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まれにヘマの有無にかかわらず不機嫌なお客さん^^;もいる、、、対策は、、、修行の時間が来たぞ、の心構え。ここは八百万の神の国。不機嫌の塊みたいな手ごわい神が乗って来たら、ていねいに送り、無事に降りていただく。修行が進むと大抵の場合は何事もなくクリア、、、名付けて、「千と千尋の神隠し」クサレ神の理論_φ( ̄ー ̄ )
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当たり前だが、手ごわい接客で鍛えられるのは、新人の時には数多い。熟練度に応じて回数は減っていき、月に1人いるかいないか、500〜1000人に1人くらい。、、、飛び込みセールスよりはるかに少ない。
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手ごわいお客さんも、話のネタになるから、減ってくるとなんだか希少価値も出てくる。わたし大江戸は人好きで釣り好きでもある、、、好んで釣りたくはないが、次はいつどんな凄いのが釣れるのか^^;、少しだけ楽しみでもある。
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いいお客さんと普通のお客さんの合計数は、手ごわいお客さんの数百倍、、、日本人はいい人の割合が圧倒的に多い。
、、、メモが皆さんの役に立てば幸いです。
by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
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