大江戸たくどら日記~東京タクシードライバーのブログ~

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大江戸たくどら日記~東京タクシードライバーのブログ~

東京の某中堅タクシー会社に50代で転職した仕事を楽しんでる側=タクシー向きドライバーのブログ。

★サラリーマンからタクシードライバーに転身する際のハードル

タクシー★就職考

東京でタクシー?就職考の【5】です。

サラリーマンからタクシードライバーに転身する時に経験するハードルがある、、、経験者は皆知っているが、、、

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タクシードライバーに転身して気づいたこと

最近はこのブログを読んで、「タクシードライバーへの就職を考えている」とメールをくれる人も出てきた。

 

相談者の中には、既にタクシードライバーで、「もしかして、大江戸が働いてる会社の方が稼ぎ易いんじゃないか?」と思って相談メールをくれる人もいるが、、、こういう人は同業だから、これから書こうとする"ハードル"は既に超えているけれど、、、

 

一方、サラリーマンからタクシードライバーへの転職を考えてる状況の人には、いろいろな不安もあるのだと改めて感じた。

 

読者の中にはこれから同じハードルに戸惑う人もいるはずだから、今回はそのあたりについて書いてみることにした。

 

まず、、、中高年に限らず、どんな仕事にもリスクはあるし、東京のタクシードライバーは、岐路に迷う中高年にとって悪い仕事ではないと思う、、、だが、これが腑に落ちて分かるには、サラリーマンの感覚から脱出した後でないと分かりにくいだろう、、、

 

参考までに、先日、メールで相談をくれた人にこんな返信をした。

 

「、、、今までのキャリアを生かすより良い道があればそれがいいと思いますよ。それが基本です。タクシードライバーは他に道がないと吹っ切れた人の方が頑張れます。稼ぎやすい良い会社を選んで一生懸命に頑張る仲間をつくって真剣にやることです。
 
東京のタクシードライバーには、稼ぐ人、平均クラスの人、稼がない人が居ます。稼がなくてもいい人と稼がなければならない人がいます。、、、だから聞く人により答えはまちまちです。
 
ブログに書いたとおり、東京の法人タクシードライバーの年収は現状トップクラスで800万円。上限があるからつまらないとみるならそのとおりでしょうが、人好き街好き釣り好きのわたしはそれでOKです。
 
私の年収は一年目で額面550万円でした。今年度600クラス、数年のうちに700万円クラスまでは行くつもりで頑張るのです。
 
オリンピック景気に期待もするし、その人自身の努力で、アスリートのようにポジティブに目標を達成して行く世界です」
 

とか、

 

「完全歩合は不安に見えるでしょうが、じつに当たり前のリーズナブルな世界です。やっかみ、ゴマスリなど意味がなく、変なサラリーマン根性が必要ないから、イヤらしい根性の人はほとんどいない、、、皆が横並びの仲間みたいです。
 
この道は、元手がいらない社会保険つきの半自営業であり、やれば稼ぎになり、やらなければ稼ぎにならない、当たり前の世界。変なサラリーマン病から自由になれます。
 
会社の就職説明会は目くらましもあります。タクシー会社に就職ではなく、タクシードライバーとしてどこで仕事をするか、それぞれのタクシー会社のドライバーに月に自分や仲間の稼ぎはいくらあるか?、いい会社か?を聞く、それだけですよ^^」

 

タクシードライバーの勤務形態と給与形態

法人のタクシードライバーは、社会保険、厚生年金、福利厚生つきの「会社員」には違いない。だが、固定給の「サラリーマン」とは少し違う歩合給だから「半自営業的」、、、もっと分かりやすく言えば、

 

タクシードライバーは、会社からタクシーを借りて、商売して、アガリを会社と分ける、資本金が要らないライト級の自営業的な仕事。

 

タクシー会社の中には、「固定+歩合」のような構えを調えている会社もあるけれど、実際にはあまり意味がないと思う。特に「これからタクシードライバーになって稼ぎたい」という人なら、タクシーは「完全歩合」。そういう仕事だと思っていれば間違いない。

 

なぜなら、、、年金生活のベテランのドライバーでもないのに、もしも「働いても働かなくても、、、なるべく働かずに一定の給料もらえばいい」というサラリーマン病m(__)mならば、そういう人を採用したいタクシー会社はない、、、どうせ車を貸すなら、高く借りてくれる(稼いでくる)ドライバーがいい、、、じつに当たり前。

 

タクシードライバーに限らず、歩合給の仕事なら全て同じ。だが、、、歩合給はサラリーマンからの転身(脱サラ)の壁になるようだ。

 

わたし大江戸も固定給のサラリーマンだったけれど、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはよく言ったもので、、、今は、歩合給は厳しいがそれが当たり前の経済、という感覚。むしろタクシーの仕事は理不尽がなく、筋が通っていて、分かりやすい。だから体調管理して、事故違反に気をつけ、ドライバー仲間と情報交換して、、、売上を頑張る。

 

その他の人にも、メールのやりとりを通じて気づいた悩ましさもある。

 

不安がある。やっていけるんだろうか、、、気持ちはよくわかる。

 

いざ大都会東京のタクシーの情報を集めはじめると、いい情報と悪い情報が集まるから不安になるが、、、

 

その不安はタクシードライバーになることではなく、「脱サラ」して「歩合給=自営業」の仕事の世界へ足を踏み入れることだったり、、、とはいえ、固定給であれ歩合給であれ、中高年の道はどちらへ進んでも中高年なりのリスクはある、、、考えれば、だんだんとリアルな仕事の景色が見えてくると思う。

 

稼げるドライバーになるには?

タクシードライバーは一種の職人仕事だし、職人の第一の資質は、まず素直にやってみる能力だと思う。

 

「〇曜日の〇時頃〇〇に行って、こんな風にしてみたらいいよ」

 

あなたの存在を認めてくれる面倒見の良い先輩ドライバーからそういわれたら、素直にやってみる、、、自分の体験にしていく、、、体験の結果どうだったかを情報をくれた人にフィードバックする、、、これの仕事を繰り返し、経験知を磨いていく。


 
一方、せっかく役立つ情報を聞き出しても、実行しなかったり、逆をやる傾向がある人、やってもフィードバックしない人もいる、、、これでは次の情報、チャンスを逃し続けてしまう。

 

仕事として、稼げる場所に行って、稼げる方法で稼ぐ。稼げない場所でウロウロしてても稼げない、、、じつにシンプル。

 

タクシー会社への入社前も、入社後も同じこと。

 

わたし大江戸はタクシー業界で「ブランド志向」する価値が分からないが、何を重視するか、価値観は一人ひとりちがうから、何を信じ、安心感を求め、モチベーションを感じるかは自由だが、、、ひとつひとつの小さな取捨選択の積み重ねの結果が、収入や満足度の数字の違いになる。

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タクシードライバーにとっての良い会社

タクシードライバーの仕事にはブランドが保証する高い固定給はない。稼ぎやすい職場、会社はある。

 

わたし大江戸は、まず稼ぐためのタクシー会社を選ぶとき、「名より実」と考えた。

 

タクシー会社のブランド、知名度、業界順位より、自社のタクシーチケットが多いか少ないかより、、、単純に。実際に同じタクシードライバーたちが稼ぎやすいと感じている会社か、実際にいくら収入を稼いでいるかを基準にすべきと思った。

 

稼ぐための考え方には、、、

 

ドライバーの取り分=「歩率」は高いほうが良い。「足きり」の有無などもけっこう会社によって違うからルールを知る。頑張る人は稼げるし、年取ったり、稼げなくなっても居られる、やさしい歩率設定かどうか。


様々なルール。つまり、あれがダメこれがダメと、どこも社内の規則や罰則があるが、ゆるいかきついか。当然ゆるい方がドライバーにとって稼ぎやすいし、居心地も良い。ゆるすぎるとだらしなくなるし、、、毎日接する社風の違いはデカイと思う。


交通事故の際のタクシー乗務員の負担の規定など、いざというときのドライバーの救済制度に安心感があるかどうか。


大手ほどドライバーの歩率がいい?

、、、ということもなく、むしろ逆の傾向もあるかも。

 

なぜなら、冷静に考えてみると、本社の人数が多く、管理職の給料が高く、広告費をバンバン使う会社のドライバーほど、ドライバーが背負う負担も当たり前に大きくなる、「高齢化社会」みたいな構造がある。そして各社タクシーはほぼ一律の料金で戦う、、、これをどう捉えるか。

 

こんなところがポイント。

 

いい環境ならタクシードライバーは稼ぎやすい。無線や法人契約の会社の契約数も影響はある。、、、だがそれがどれくらいの効果があるか、、、企業年金も時代的に、、、???、、、結局は、稼ぎと満足度しか、ドライバーたちにとっていい環境かどうかを判断できるポイントはないのではないかと思う。

 

ちなみに、わたし大江戸の先月の"稼ぎ"は、自分の中でも比較的好調で、、、税金、保険、厚生年金、組合費などを差し引いた手取額で給料が43万7千円。業界水準でも悪くないレベルだ。

 

満足度は?、、、不機嫌な乗客やら、細かいことを言えばつまらない話もあるといえばあるが、様々なおかげさんで楽しく仕事ができている。面白い人が多い。いろんなルールから見て、ドライバーの立場を考えている良い会社に居ると思っている。

 

結局は、稼げる職人に育つことができる環境で一生懸命やる。いいスタジアムでタクシーのゲームをやる、、、じつにシンプル。

 

いずれにせよ、どこのタクシー会社であれ入社したら、迷わず、ベースが同じその会社の独自ルールに素直に習ってこそ一人前になれる、、、それ以外に道はないわけで、、、稼ぐ基本は、とにかく素直に習うことです。

 

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まとめると、、、

タクシードライバーで稼ぐには、稼ぐ必要があって、そこそこ健康で、真面目でよく働き、モノゴトに素直で、研究熱心な人が、稼ぐ先輩が多い、環境のいい中堅以上のタクシー会社を選んで入れば、わたし程度なら稼げます。

 

以上、参考になれば幸いです。

 

、、、不定期ですが、また次回も真面目にクドく!書いていくつもりですが、知りたいことなどあれば気軽にメールでもください。ネタにさせてもらったり、明け番か公休に返事もできますから。

 

by 大江戸巧氏(おおえどたくし)

 

 

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