【昨日のヘェ〜】タクシーで国の中枢？に入った。
街好き・人好き・釣り好きetc.な、、、東京タクシードライバーが、見・聞き・感じたTokyo Taxi Drive. 昨日のへェ～。
（はじめての方はこちらもご覧ください）
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
前回のタクシー乗務でインパクトあったのは、
朝、国会議事堂の光景、、、めったに経験しない出来事だったのかもしれない。
このお客さんは、R246を流していたら普通に手を上げて乗ってきた、、、振り返って考えれば、おそらく国会職員の人だろうと思うのだが、
「霞ヶ関。国会までお願いします」
とのことで、さっそく高速に乗った。
で、、、首都高3号線からC1霞が関インターを降りると、、、
「国会まで行ってもらって、正面口から中に入れますから」
と言う。
議員会館あたりかなと思っていたのだが、、、
（えっ、(･･)？ 入れるんだっけ？）
と思いながら、正門で左ウィンカーを出すと、警備の警官2人が後部座席を見て、「ご苦労様です」と敬礼し、二重のゲートがゆっくりと開いた。
「どこに着けますか？」と聞くと、
「奥に進むと議事堂があるから、その前でいいですよ」
と言う。
（真ん前？、いっちゃいましょー^^;)
、、、目の前の大きな国会議事堂を斜め横に見上げながら、優雅な弧を描くように、なぜか公式行事のようなイメージで、ゆったりUターンして、議事堂の正面にスーッと着けた。
そのとき感じたのは、、、今まで東京で見たどんな施設に比べても、空間の感覚っていうのか、品格が上、さすが国の中枢だよなー、みたいな印象だった。
、、、国会議事堂よりも国の中枢的なポイントはどこか？といえば、皇居ということになるが、タクシーで皇居に入ることはないのだから、ある意味、最奥地に足を踏み入れたのかもしれない d(￣ ￣)
わたし大江戸、若い頃は、
旅好きだった時期もあり、旅行関係の仕事にもそれなりに興味はあったのだが、、、パックツアーより自由旅行が好きで、つまりは自分が自由に動くのが好きだったわけで、、、
考えてみたら、タクシーも「旅客自動車サービス」。だから、いつの間にか旅カンケイの仕事をしていたという面もある。そして、、、自分が生まれた場所＝東京を、今はタクシーで深く旅してる、みたいな、そんな感覚もある。
、、、国会議事堂も、一瞬のミニツアーではあったが、面白かった。
お次はいつもの、、、
車内のつぶやき。昨日のヘェ～。
そんなTokyoタクシー旅行？で出会った、印象に残った人たち、、、一期一会。
カナダ人のビジネスウーマン。
「、、、 そんなことないです。私の日本語はまだ未熟ですよ^ ^。私カナダ人ですが、アメリカ企業に勤めていて、今は香港に住んでいます。中国や日本によく出張します、、、中国は北の方は反日感情が強いというイメージですけど、あれは政治で、、、普通の中国人は政治より経済に興味がある人がほとんどです。中国は広くて、南北でだいぶ違います。私の住んでる香港や広州など南の方では、日本は人気が高いです 、、、」
とか、
あまり上手くないm(__)m英語で話す日本人女性。ケイタイで激しい口調だった。
「、、、 今の電話？あー、あれはスタッフじゃなくて、亭主ですよ^ ^、、、国際結婚なんですけど、、、欧米人は日本人みたいに気持ちを汲み取ってくれないから、ホントに1から10まで説明しないと理解してくれない。だから大変なんです。日本人は皆、意識しないでもちゃんと日本人レベルの気づかいができる、、、運転手さんだってそう。話せばすぐに分かります。日本人はそれに気づいてないだけで。あちらは自分が中心の文化ですから、、、。国際結婚って、奥さんの国に住む方がうまくいくみたいですね。奥さんにはホーム、主人にはアウェーですが^ ^、、、まぁいろいろ文化ギャップに悩まされますけど、自分の現実ですから、人間はいいとこを見ないとダメですけどね、、、」
とか、
バツイチ50代？女性。
「、、、 今から、飲み会っていうか、、、女子会です。男友だちもいますよ。友だちが一番気楽ですよ、、、わたしはけっこう前に離婚してるんですが、別れて良かったですね。元夫とは、元々仕事で知り合ったからだけど、今も一緒に仕事をするし、たまに私と娘と3人で食事にも行くし、元夫が再婚して赤ん坊が生まれた時なんか「抱いてくれよー」ですよ^^;。なんであんたと再婚相手の子を私に抱かせて写真撮るのよ^^;、、って思いませんか？、まぁいいか。えっ？ ビッグファミリー？ 、、、みたいなもんなんですかねー、、、」
など。
今回の「大江戸たくどら日記」、、、完。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
↓更新以外にもたまにつぶやきます。
↓記事が少しでも気に入り、ポチッポチッと押していただければありがたいです。
↑ランキング上昇はブロガーの励みです。
