【昨日のヘェ~】苦中に楽あり? 落語の効用。
街好き・人好き・釣り好きetc.な、、、東京タクシードライバーが、見・聞き・感じたTokyo Taxi Drive. 昨日のへェ~。
(はじめての方はこちらもご覧ください)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【つぶやき】先月の営収は税抜き84万円突破。自分的には好調。ポイントは体調管理と実車率だ d( ̄  ̄)。柏手打ち×2。
最近はYOUTUBEで落語も聞いている。
ぜんぶ面白いとは思わないが m(__)m、中にはうーんと唸るような面白い噺もあり、、、
たとえば、こんな噺 d( ̄  ̄)
負傷兵で帰還して落語家になったという春風亭柳昇さんの「与太郎戦記」などを聞くと、、、
柳昇さんの飄々とした語り口に、逆に先の大戦のリアルを感じたりして面白いもんだな、と。また、戦時下もそうなのか、人間、苦労や辛さが増える分、笑いの必要も増えて自然にバランスをとるのか?と思ったりして、、、
全然タイプが違うが、立川談志師匠も好きだ。
家元(談志)の場合、お笑いというより、江戸っ子の粋が天才の話芸でよみがえる、、、みたいな面白さだが、
これなんかを聴くと、、、東京が江戸の頃は、こんな人間も居たんだろうなと、、、タイムトリップして会ってみたい d( ̄  ̄)
やはり、苦中に楽あり、か?
で、タクドラも、、、この噺に登場する江戸の大工たちと同じ職人だから、、、たくさん稼ぎたいと思えば、まったりマイルドな日々から縁遠くなり、苦しそうな顔ばかりが増えそうなもんだが 、、、
じっさいの営業所のタクドラは、くつろいで談笑してる人が多いし、ユニークで面白い人も少なくない。
、、、立川談志風に言えば、単に「あれは、ふざけてないとモタないんだろうな」ということかもしれないが^^;、
世に言う、苦中に楽あり、か d( ̄  ̄)?
しかしまぁ、、、落語家もタクドラも同じで十人十色。いろんなタイプがいるもんだ、とも思う。
、、、そんなYOUTUBE落語から、タフで皮肉なセンス?や人情なんかを学びながら、流し釣りに忙しい夏です m(__)m
お次はいつもの、、、
車内のつぶやき。昨日のヘェ〜。
これは東京タクシードライバーが聞いた街の声。一期一会。
TVCMの映像制作の20代?男性。
「、、、フィルムとデジタルは、フィルムの方がキメが細かいんすよ。デジタルの方が安く加工ができますが、、、クライアントの要望には「なんでもできます」と言わないように気をつけてます、、、普通、CMディレクターは制作アガリだから、技術的にできることとできないこと、手間がちゃんと分かってて、、、できない時も、クライアントが笑顔で納得してくれるような、上手い言い方ができる人がなるんです。そうじゃないと現場はついていけないっすよね、、、」
とか、
北米ボストン帰りの40代?女性。
「、、、アメリカの北と南ですか? 本音と建前とか、、、たしかに違いますね。たとえば北のタテマエは、差別は無いんだけど、じつはあるって感じ。南は、住む地域とか人種に区別はあるんだけど、となり同士それなりに仲良く暮らしてる、みたいな、ビミョーな違いがある感じで、、、東京の山の手と下町みたいな?、それとはまた少し違うような、、、」
関連記事:
とか、
笑顔が素晴らしい70代?女性。理知的。
「、、、タクシー運転手さんたちって、背中で察知するところあるんですよね、、、背中っていえば、私も脊柱管が曲がる病気をしたんですが、、、血管が圧迫されて、貧血で、突然バタッと倒れちゃうという、まったく人騒がせな病気で ^ ^、、、3年間、家族に迷惑かけながら、家で本を読んだり、TV見たりしながら、、、何もできない自分のことやら、年老いた母のことをかみしめながら、、、あの時から私、少し楽天的になれたかもしれません、、、」
など。
、、、安全第一。暑さ寒さも彼岸まで!
今回の「大江戸たくどら日記」、、、完。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
↓更新以外にもたまにつぶやきます。
↓記事が少しでも気に入り、ポチッポチッと押していただければありがたいです。
↑ランキング上昇はブロガーの励みです。