【昨日のヘェ～】タクシーの「ありがとう」と伝統の関係。
【つぶやき+ 2015/1/14】ドライバーたちは「問題」が起これば会社に報告するが「こんなに感謝されちゃいました」とは報告しない。会社も知らない男の美学なのである ＿φ(￣ー￣ )
（はじめての方はこちらもご覧ください）
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タクシー乗客の「ありがとう」
人生いろいろ。男も女もいろいろ。良かれと思ってサービスしても喜ばれるとは限らない。中には逆ギレする人もいる。現実的には、問題が起きれば対策を立てて改良あるのみ。
精進々々 ＿φ(￣ー￣ )
だが、お客さんがドライバーに丁寧に「ありがとう」と言って降りていくパターンもとくに珍しくない。
だが、世間を見渡してみると、たとえばコンビニの店員に買い物客がそんな風に気を使っているようには見えない、、、
タクシーの場合、料理屋の帰りに女将に言うみたいに「ありがとう」と言うお客さんもいるし m(__)m、
先日のお母さんなんかも、子供に「ほら、運転手さんにありがとうございましたって言うのよ」とシツケをしたり m(__)m、
これって何故？と思ってきたが、うっすらと分かってきた。
タクシードライバーは現代的スマートなイメージの職業ではない。時には"運ちゃん"と愛称？^ ^;で呼ばれ、どちらかといえば、大工や庭師などと同じ、古風で頑固な職人のイメージもあるかもしれない。
タクシー車内は個室で、一期一会で個人的な話にもなる、、、茶室的？
もしかしたら、日本のタクシー乗車は、茶室に入るときの作法みたいな感覚もあるのかもしれない。
外人さんでも「運転手さん、お仕事タイヘンですねぇ、ホントに、、、」などと、それが日本式の礼儀ですから、私ちゃんと知ってます、みたいな感じで気を使ってくれるお客さんもいる m(__)m
これは古き良き伝統なのだろう。
現代的な合理主義が生んだ、たとえばスーパーなどの買い物で会話はしない人が、町の商店では客も当たり前に「ありがとう」と言ったり、、、
日本のタクシーも100年歴史があるが、たぶん、その前の江戸のカゴ屋から続いている職業のような、そんな伝統イメージもあるかもしれない。
昔のことわざで、
というのがある。
起源は知らないが、江戸時代の誰かが言ったのか？。だとすると江戸の社会というのは相当に意識が進んでいた？
それとも、江戸時代は封建社会だから、権威をカサにきて、人を人と思わない理不尽なことを言う客や上役も少なからずいただろうけど、その分人情がわかる世の中でもあったのか。
いずれにせよ、タクシー車内で「ありがとう」が少なくないのは、そんな伝統も関係しているのではないか、と思う今日この頃だ。
車内のつぶやき。昨日のヘェ～。
昔も今も有難いお客さんは当たり前に居る。古き良き伝統に感謝 m(__)m
50代？男性。顔は怖いがm(__)m親切。
「、、、 運転手さんは神様と同じですよ。だって、自分の命を預けるんですから。だからタクシーに乗って後ろから絡む人は頭がおかしいんじゃないかって、まったく気がしれないですよ、、、」
、、、道案内も話し振りもとても丁寧。それだけで頭が下がるが、こんな有難いことも言ってくれた m(__)m
とか、
やたら褒めてくれるお客さん。30歳くらい？
「、、、いやー、ホント運転上手いですね。僕もサービス業で自分で店をやってますけど、タクシーの運転手さんたちは道のプロなだけじゃなくて、接客もプロだと思いますよ。難しいお客さんもいるでしょう？ 百戦錬磨でしょうね。黙っててもいけないし、話しすぎてもダメだろうし、、、」
、、、買いかぶっていただいてm(__)m;;
とか、
わたし大江戸のブログの読者で最初の固定客。
「、、、いろんなタクシーに乗りますけど、僕は大江戸タクシーが一番いいですよ^_^。今日は自由が丘には来そうですか？ 来たら連絡ください。また家まで送ってください。なんだったら、僕が渋谷まで行きましょうか？、、、」
、、、と電話をくれたり m(__)m
など。
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♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
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by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
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