【上達のココロ】シカゴと三つ指?、、、共通の法則。
タクシーで学んだ、、、厳しい局面を超えて向こう側に進むための、、、上達のココロ。
(はじめての方はこちらもご覧ください)
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いくつか別世界の話に、同じような法則を発見して、妙に納得してしまうことはないだろうか、、、
先日のタクシー乗務でも、、、
ひとつ目、、、シカゴの話から。
米国のシカゴに15年間赴任して帰ってきたという男性客が、寒い冬の日、こんな話をしてくれた。
「、、、窓開けてもいい?、、、暑がりっていうか、シカゴに15年いたらこうなっちゃったみたいで、、、シカゴの冬はだいたいマイナス40度くらいになるのね。マイナス40度ってどんなかというと、外に出た瞬間、鼻毛が凍るとかそんな感じ、、、その後、春先になってマイナス10度くらいになると、それで暖かく感じちゃう、、、人間の体は不思議だよね。、、、帰ってきたばかりだからだと思うけど、東京(の冬)は暑くてしょうがないよ、、、」
、、、首筋の汗を拭きながら言った。
ちなみに、、、わたし大江戸は、シカゴについて何らイメージが湧かないのでどんなところか聞いてみると、シカゴの街はとてもきれいで、寒い土地の文化は家の中での楽しいことがいろいろ工夫されているらしい。
もう一つの話は、、、三つ指?
、、、70か80代の女性客。
「、、、今の人は厳しくしつけられてないから、今がどんなに自由で楽な世の中かっていうのがわからないんだろうと思いますね、、、私が育った家なんか、昔の家で厳しくってね、、、父が帰って来ると子供たちも三つ指ついてお帰りなさいって玄関で出迎えるとか、お客様が帰る時もそんなでしたよ、、、だから、私なんかは今が自由に、楽に感じるんでしょうけどねぇ、、、」
とか。
、、、何かが見えたような、、、
この2つの話に見えた法則とは?
マイナス40度までの激しい気温にならず、三つ指もつかない今の日本でこれに何を思うか、、、これは、タクシー乗務での学び。覚えておきたいのでメモっておこう、、、
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フィジカルもメンタルも、厳しさや苦しさを強さにすることができる。、、経験はすべてプラスに変えられる。
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厳しい局面に立ったら、それを超えると楽が待っている。
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トレーニングにもそういう意味がある。
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だから、、、苦労は買ってでもしろ。苦労は他人のためならず、と言われる。
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ある心理学の本にも、「逆境には苦しさと同じ数の歓びの種が隠されている。逆境を恐れず、歓びの種を見つけ育てるのだ」のようなことが書かれていた。
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ドライバーなら、たとえば、事故や違反やトラブルが続いたときも、、、ツイてない、向いてないかも、と思うこともできるが、集中的に特訓を受けられてなんてラッキーなんだろう、と思うこともできる。
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苦難には、果敢に立ち向かえば、緊張から来る失敗の連鎖を断ち切ることもできる。
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だから、厳しい状況はドンと受け止めた方がいいのだろう。
by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
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