【上達のココロ】「まさか」で転んだ時にどうするか。
タクシーで学んだ?、、、ただじゃ転ばない?タフなプレイヤーになるための、、、上達のココロ。
(はじめての方はこちらもご覧ください)
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以前、「世の中には、上り坂、下り坂のほかに、もう1つ「まさか」っていう坂もあるんだよ」と聞いたことがある、、、面白いことを言うなぁ。
じっさい世の中は、いろんな「まさか」が突然跳び出てくる障害物ゲームみたいなもので、、、慎重にやらなきゃ先に進めない。しかし同時に、肩の力を抜いて、無心でプレイする方が上手くいったりもする、、、
これは、初心に帰るシリーズか?
先日、明け番の仮眠から覚めると、、、何回か前の記事に登場した「◯◯◯っぽ」(=ハンドルネーム、40代九州男)から、タクシードライバー二種免許の筆記試験に合格した続報、、、路上での実地試験を受けた結果報告のメールが来ていた。
「お疲れ様です。
まさかの鋭角で撃沈しました。
ショックです」
、、、メールを返信した。
「メールの、一行目、二行目はOK牧場。
三行目の「ショックです」は×。
ポジティブな方向の言葉に書き換えてもう一度返信やり直してみなよ
、、、分かるから^ ^」
と。
、、、分かるのは、例えばこんなことだ。
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試験に落ちる、、、その意味は?
、、、わたし大江戸も、二種免の実地試験は3回目で受かったクチ。だから偉そうなことは言えないのだが、落ちて分かったこともある。
試験に落ちたり失敗すると、自分の中の自己イメージが崩れるからじつにイヤなものだが、「試験」というのは、うがった見方をすれば、落とすためにやるのだ、とも言える。
、、、自分の中の甘さに向き合わせ、謙虚にさせ、落ちてやって来る緊張感はイヤなものだと分からせ、ビギナーの鼻っ柱を折る=「試練」でもある。
もちろん、気持ちがいい「成功」からも学べるが、「失敗」からしか学べないこともある。だから、、、一発合格ばかりがいいかどうかは分からない。
合格してもずっと、皆、何がしかの失敗をしながら日々矯正を繰り返して自分なりの完成をめざしている。問題は、ゴールまでをどう繋ぐか、最終的に自分のベストな結果を出せばOKなのだ。
、、、釣り大会も、しつこさとスマートさで仲間たちと腕を競うゲームだ。大会終了のホイッスルが鳴るまで、キャスティングをやめず、リールを巻き続ける。
試練、、、その効果は?
- 学習能力を磨く=勉強することができる人、経験から必要を学べる人になる。
- 運動能力を磨く=転んでもすぐに体勢を立て直せるプレイヤーになる。
ということではないか、と思う。
そして、その後、、、
、、、メールやり取りの翌日、「〇〇〇っぽ」から電話があった。
「、、、次の路上試験の予約日まで時間ができたんで、早めに地理試験の勉強はじめて、その分を追いつきます、、、明日は落ちた路上のコースを自転車借りて走ってこようかな、、、」
by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
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