【上達のココロ】ヤワがタフになるための心得
【つぶやき+】記事⇩の⑥「ちゃっかり」がわかりにくいという話があった。「ちゃっかり」とは「ダメなのだが得に見えるワナ」のこと d( ̄  ̄)
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タクシーで学んだ、、、タフになるための、、、上達のココロ。
(はじめての方はこちらもご覧ください)
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昔、こんな広告のコピーがあった。
"タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない"
これ、元はハードボイルド小説のセリフらしいが、、、タクドラ界も周りを見渡してみると「この人タフだな」と思うことが少なくない。
、、、世の中、タフでなくてもそれなりに生きて行けるとは思うけれど、タフな方が生きやすい場合も少なくはないだろう。
人はいかにしてタフになるか?
うちのタクシー営業所のドライバー仲間を見ていると、優しい性格の人がほとんど。だが、かつてヤワだっただろう人も少なからずタフになっていると思われる、、、それは何故か?
答えは簡単。d( ̄  ̄)
釣り人の粘り強さが釣果に出るように、タクシーもタフな心構えが運収をアゲる基礎になるからだ。
今回は、ヤワな我らが、タフに進化するポイントを整理してみた。
① 環境。見習い d( ̄  ̄)
周りがタフだと自分もタフになれる。できてる人、やろうとする人の環境に身を置けば必要なことはできるようになる。
タフな人、タフでハートのある先輩や仲間を見習えばいい。良い人と付き合うには、自分の良いところを出せばいい。
② オンとオフ d( ̄  ̄)
タクシードライバーは稼ごうと思えば楽な仕事とは言えないが、水商売の人、接待や付き合いが仕事の人と違って、乗務中は酒は飲まないし、タフなドライバーは、明け番もきちんと過ごしているらしく、
いろいろ聞いていると、他の面はどうあれ自由だが、体調管理だけは真面目じゃないと、長くタフではいられないようだ。
タクシードライバーはアスリートに近い。
③ リズム、ステップ d( ̄  ̄)
隔日勤務のタクシードライバーは、1ヶ月でおおよそ12回の出番。、、ボクシングも今はたしか12ラウンドだっけ?
このリズムに乗っていくと、だんだん複雑な対処もできるようになる。調子を上げていく。
④ モチベーション d( ̄  ̄)
出番の"ゴング"が鳴る。モチベーションがないままリングに上がって勝ち続けるボクサーはいない。
たが、失敗も経験。
タフな人は、失敗も改善も経験している。だから守りが硬いし、攻めも的確。たいていは優しく、気前がいい。
自分もそうなって刺激し合えば、楽しくモチベーションを維持できる。
⑤ 姿勢と場数 d( ̄  ̄)
元がヤワでも場数を踏むとタフになる。
言い方は悪いが、、、魚屋が魚をさばくみたいに、毎日の手慣れた仕事をこなすみたいに、当たり前の手さばきになる。
いざという時、考えないでも体が動くようにするのがトレーニング。
たとえば、、、相当強面の難しいお客さんが乗ってきても、息ひとつ動揺を見せず終始落ちついた物腰でさばくm(__)m。負けた感じはしない _φ( ̄ー ̄ )
、、、そんなハードボイルドタッチのタフなドライバーに進化していたりする。
場数と姿勢で人間はタフになる d( ̄  ̄)
、、、たが、一方で、、、
⑥ 敵もいる d( ̄  ̄)
心に住む、"小鬼"みたいなヤツらが一番の敵。3匹いる、、、その名は、、、
一匹目「うっかり」
二匹目「ちゃっかり」
三匹目「ぼんやり」
こいつらが、事故、違反、トラブルを引き起こす。そんなヤツらがいるから注意。
敵は自分の中に居る。
点を稼いでも、こいつらに点をやっていたらゲームは勝てない、、、タクシーはサッカーにも似ている。
タフな人は痛い目も経験しているから、こいつらにもやられない d( ̄  ̄)
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♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
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by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
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