【昨日のヘェ~】道楽モン。江戸からTokyoまで続く道。
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街好き・人好き・釣り好きetc.な、、、東京タクシードライバーが、見・聞き・感じたTokyo Taxi Drive. 昨日のへェ~。
(はじめての方はこちらもご覧ください)
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タクシー空車時のマイブーム的な話だが、
たぶん、トータルするとYoutubeで聴いてる数は「ホリエモン」と「椎名林檎」が多いからだが、、、つい最近、
「僕、堀江さんは昔から長い付き合いですよ」
とか、
「林檎のお兄ちゃんの椎名ジュンペイね、友達だよ」
とか、
そんなお客さんが乗って、エェ〜?マジですか!、と盛り上がった。
名刺をくれたから、さらに突っ込んで付き合えば、いつか本人に会うか?、とも思うが、そこは突っ込まない、突っ込めない? 、、、わたし大江戸、そういう面はシャイ?なメンドくさがりな?性格。
だが、「会いたいと思っている人にはいつか会える」と言われる意味、「興味が引き寄せる」のは当たり前の理屈だ、とは分かった。
また先日は、
タレントの相川翔が乗ったのだが、
うーむ、この人って人格が高い、 と思ったり、、、etc.
東京でタクシーをやると、社会勉強になるというか、大都会はなんでもありというか、いろんな人がいるもんだ、と実感する。
タクシードライバーが垣間見るゾーンは広い。
だから、街を眺めていて、「この人、ずっとこの景色を見て働いてるんだな」と思い、オレは耐えられるだろうか、などと自問したり。
タクシードライバーをやると「刺激ジャンキー」になる? 否々、元々そういうタチだから、タクドラが面白いと思うのだろう、と自己分析している。
お次はいつもの、、、
車内のつぶやき。昨日のヘェ〜。
これはタクシードライバーが聞いた、車内のつぶやき、一期一会。
半ズボンにTシャツ姿。寝起きのような風貌 m(__)mの男性客がケイタイで話しなから乗ってきた。
電話口で、
「、、、やっぱり、ダウンのコート持って行く方がいいかなー」
などと話していて、
どうやら南半球のニュージーランドまで出かけるらしい。
旅行ですか?と聞いた。
「、、、いいえ、仕事です。資産運用のコンサルやってるんですが、、、いろんな国のお金持ちがクライアントで、、、昔は誰でも株で儲かったかもしれないけど、今は情報がないと無理。儲かる話は大金持ちの間でしか流れないんですよ。それが親戚同士だったり。でも情報を掴むようになると、金融はやっぱりラクなのかなって、、、こういうコンサルをやってると、結局「じゃあ社長やってよ」となる。だから十数社の社長もやってて、時差があるからいつも眠くて、、、。留学経験? ないですよ。ずっと日本の学校に行ってました、、、」
、、、人は見かけじゃわからない。
「、、、仕事してて、上場企業の社長とか見てて、この人凄い仕事してるなーとは思うんですけど、自分がなりたいとは思わないんですよね、、、僕、元々は音楽系の職人なんですけど、、、? はい、たしかに少し変わってるとは思いますけど、うちは祖父や叔父にも芸能とかいろいろ変わった人が出てる家系で、、、根っからの"道楽モン"ですから、、、」
、、、分かる気もする。
休憩時間に「道楽」をググったら面白かった。
「江戸の道楽には「三大道楽」と呼ばれるものがあったといい、園芸道楽、釣り道楽、文芸道楽が挙げられる。園芸道楽は、初期はツバキとキクであったが、それにツツジ、アサガオ、ランが加わったという。大名たちなどは競い合うようにして庭園造りに熱中し、庭石や樹木が集められた。釣り道楽としては、ほんの軽いものであれば、中川に船を浮かべて、女衆とキスを釣った。(本格的には)泊まりがけで行くのが旦那衆の釣りだったという。文芸道楽では、俳諧、和歌、紀行文等々各ジャンルがあるが、奥が深く、さまざまな文人を生みだした。また、道楽というのは学問に極まるという。道楽は隠居してからが特に本格的になったという」(引用)
とあった。
道楽モンか、、、ある種同類。「凝る」は「楽しむ」に通じるのだろう。
- タクドラ≒釣り道楽
- ブロガー≒文芸道楽
江戸からTokyoまで続く道か?
今回の「大江戸たくどら日記」、、、完。
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♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
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百聞は一見に如かず。
by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
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