【上達のココロ】タクシードライバーもどんなコツより自分との闘い。
タクシーで学んだ「自分との闘い」、、、上達のココロ。
(はじめての方はこちらもご覧ください)
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先日、成績が上がってきた新人タクシードライバーと雑談で、
「最近すごいね」と話しかけ、「どんな風にやってるの?」と聞いてみたら、即答で「自分との闘いだと思います」と返ってきた。
やられたーという感じがした。
というのは最近、わたし大江戸は、精神的に「贅肉」がついているようで、必要以上に休憩時間が長い。
疲れているから安全第一で寝るわけで、
、、、ちなみに安全第一は、「第一」なのだからすべてに優先するわけで、様々に覚えることすべての上に常に「安全確認を完璧にやりつつ、、、」ということがついてくるということだ。
新人の頃はそれがわからない。
だから、ガンガンやるわけだし、危なさもある。逆に中堅やベテランは「安全第一」に逃げ込んてしまう、という傾向もある。、、、まさに自分のことである。
コツでやろうとすると、売り上げはそこそこで、効率だけはいいから「実車率(賃走で走っている割合)」は悪くないが、、、それはぜんぶ言い訳けでもある。
ずばり、セルフコントロールができていない。要するに「怠け者」なのだ。
自分でわかっていて、そこを脱する方法に四苦八苦しているというこの頃でもある。
タクシードライバーの仕事の面白いところは50代のわたしが年齢的に中堅だし、じっさいの年期でもはるかに上回るベテランドライバーもたくさん居る。
ベテランの知恵に助けられることもたくさんあるけれど、上向き絶好調の新人さんの「やる気」に触れると刺激になる。
そろそろ中堅になると、コツはわかって効率は上がるのは間違いないが、やはり、執着心というか、根性というか、必死さというか、それが勝負を決めるようだ。
それをキープし続けたプレイヤーがトップに君臨する。たぶん、勝負や競争という面ではどの世界も同じだろう。
タクシードライバーの仕事は「ゲーム&トークバラエティー」のようなものだ、とこのブログに書いたことがあるが、その「ゲーム」は「アスリート的」な世界。まさに「自分との闘い」そのものである。
真剣にやっているドライバーと真剣に競うから、学びがある。
長丁場のゲームまだこれからが本番だ。
自分との闘い。新たな気持ちで頑張ろう。
もちろん安全第一。
今回の「大江戸たくどら日記」、、、完。
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♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
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by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
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