【上達のココロ】新人の構え。タクシーに限らない仕事の覚え方、習い方。
これからデビューする新人タクシードライバーに向けて、またこれから社会人デビューする子どもたちに向けて、、、一番の基本、仕事を覚える姿勢、上達のココロ。
はじめての方はこちらもご覧ください。
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習う力=学習能力の第一歩。
まずは挨拶を交わす。
挨拶がなきゃ何も始まらない。
ストーリーがはじまらない。
この意味は深い。
口コミ情報は人からしか入って来ない。
挨拶を返してくれなくても、自分から積極的に挨拶する。
これができなくてもスタートはできるが先細りになるのは間違いない。
次は名前を覚える。人には全員に名前がついている。
「○○さんって、、、ですか?」と名前で呼ぶと、たぶん3回目くらいか、、、
「あの人なんて名だっけ? 名前覚えなきゃ悪いよなー、、、」となる。
何故か解らないが、人は自分の名前を大事に思っている。名前で呼び掛けないのは自分を認めていないと感じる。
数回名前で呼び掛けると挨拶した相手から、
「○○さんはあの話知ってる?」
と、名前を覚えて、共有すべきホットな情報をくれるようになる。
さらに、ここだけの話、とっておき情報をくれるのはさらにその後。この人は信用できる性質だなと認めた後。
だから、風呂や休憩室などに自分の場所をいくつもつくり溶け込めばいい。
ブログを書いてるから
「タクシードライバーは人間関係はない」
と言う方がウケがいいのも知ってる(~o~)。
たしかに、勘違いしてえらそうなアホやムカつく奴とはつきあわないでいいのが組織ワークではないタクシードライバーの利点。
だが、スタートはできるが、楽しく稼げるようになるにはコツも要る。
何の仕事も同じだろうが、
タクシーならたとえばドアの開け閉めなどと同じく、コミュニケーションも仕事の一部ということだ。
やってないなら「ちゃんと仕事できてねぇじゃねーか」ということ。このブログ読んだらやんなきゃダメよ。
人から学ぶことが大きい。
社会人なら学校を思い出してみればわかる。教科書に書いてあることはたいしたことじゃない。ブログもメールも同じで、文章でたいしたことは伝えられない。
会話から学ぶことが多いと思う。
基本的に挨拶は「誰とでも」がいいが、いい人と付き合う方がいい。だが人はいい人にも悪い人にもなる。自分次第でもある。
何事も経験。自分に合う人が集まる。自分がわかる。「人には沿うてみよ」だ。
次は教えてもらう段。
質問をするのが新人の技。しつこいくらい、毎日でいい。先輩たちから見れば熱心は好感度が高い。
これができると、「あいつは伸びるだろう」と思われる。そうなると教え甲斐があり、善意が集まる。好循環がはじまる。
一番大事なのは、、、教えてくれたことを「有り難く」思う心。
聞いたんだから教えるのが当たり前じゃんと勘違いしているか、答える義理はないのに有り難い(=なかなか無いことなんだ)とわかっているかで、その後の展開は大きく違う。
有り難く思っているなら、利用するだけでなく、自分を利用してもらいたいと思うようになり、相手に役立つにはどうしたらいいか考えるようになる。お返し。お返しの相手はだれでもいい。オープンに。
その姿勢があれば、媚びへつらう必要もまったくない。だからバンバン聞けばいい。
必要なのは内面の意識=心の構え方。
はじめが肝心。俺も最初にこれをよくよく教われば良かったなー。学習能力、吸収力不足だったかー (^^;)
、、、何かの参考になれば幸いです。
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♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
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by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
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