【タクシー仕事考】わたしのドライバー生活について。
昨日、浮世絵の本を読んだらハマり、文章の語尾を「、、、也。」などとやや昔の人の文章風にすると、何故か冷静に整理された内容になる気がした。なので、
今回は、それ風に自分の「タクシードライバー生活」について整理してみた。たぶん文法的には無茶苦茶ですm(__)m;
(はじめての方はこちらもご覧ください)
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タクシードライバーなる稼業は月12回の出番也。
営業所はドライバー仲間、風呂、仮眠室、ジムでなかなかに快し。チャリンコ通勤10kmの往復は良い足腰の鍛錬と成る。叉、他の養生は1日に玉ねぎ1つを食らう事也。
タクシードライバーなる稼業は、一昼夜、東京の街を縦横無尽に車を転がすもの也。
空車時間もたっぷりあり、まるで自分の部屋の様。仲間や友人とはスマホのLINEで繋がっており、ラジオで最新ニュースを聴き、スマホのYouTubeからは言論や芸能を見聞きする。これが空車時の常なり。
一昼夜、24時間。大都会Tokyoの様々な乗客と触れ合う。わたし大江戸は、運転席で見聞き感じたこと、学んだこと、音楽や映画など気ままな趣味の話などを「大江戸たくどら日記」という匿名ブログに記す趣味あり。
冷静に考えるところ「大江戸たくどら日記」は表現と記録の場なり。備忘録であり、東京でタクシー稼業をやってみたい人の転職相談窓口でもあり、子供や友人知人や読者に経験を共有し、無事を知らせる役割も併せ持つじつに便利なブログ也。
つまりは、わたし大江戸は"タクシーブロガー"スタイルのタクドラにて候。
先日の空車時、YouTubeで聞いたのだが、
昔、日蓮和尚は「人間、長生きでもたかが100年。人生は一夜の夢の如し」みたいなことを言ったらしい。また同じく、「急くな焦るな世間のことはしばし美人の膝まくら」は西郷どんの言と聞いた。
即ち、銭も領土も会社も、結局は自分のものにはならない。あの世に持っていけない。閻魔様に賄賂も配れない。無益に奪い合う生き方は骨折り損のくたびれ儲けということ也。
わたし大江戸、、、人生で残せるのは目の奥に宿るモノゴトだけとの理を見つけた気分にて候。
ブログやツイッターなどSNSというものは、文章、写真を残し、心に残る人や音楽や映画の紹介も可能。やる気ならメッセージ動画やオリジナル曲も残せる。生まれたついでに一曲リリースも可能と見た。面白きもの也。
ブログを遺言とみるならば、視聴者は弔問客。ツイッターも考え方(つまりペルソナ)を伝えるに利あり。これも大事な仕事なり。
タクシー稼業は健康第一。健康を維持し長く働けば良い仕事となる。高齢にても気楽にやれる仕事があることは今のこの国にては代え難き価値あり。
個タクになればさらに自由になるだろうが、そこに至るまでの道はなかなかに険しきもの也。
即ち、今は責任感と交通ルールとマナーを深く深く身につける時と考える今日この頃なり。
参考になればわたし大江戸、至極幸いにてござ候。
今回の「大江戸たくどら日記」、、、完。
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♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
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by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
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ドライバーが100人いれば100とおりの見え方があると思うけれど、、、