【昨日のヘェ~】タクシーは耳がダンボになっちゃうよ
街好き・人好き・釣り好きetc.な、、、東京タクシードライバーが、見・聞き・感じたTokyo Taxi Drive. 昨日のへェ~。
(はじめての方はこちらもご覧ください)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
タクシーは交通サービスのひとつだが
見方を変えると、いろんなサービスの側面がある。
タクシーには「移動個室サービス」のようなところもある。そのため「壁の耳」になる。話は硬軟オールジャンル。
今回はディープな夜の街の話。当然、書ける話と書けない話があるが、アレンジして半分フィクションとして、、、こんなのは書いてもいい部類だろう、、、
東京に幻の巨大魚生息のウワサ⁉
ライトアップされた東京タワーを見るならばやはり何と言っても港区だと思う。ドライバーになって初めのうちしばらくは、毎晩うわーって思う。東京生まれのわたし大江戸も同じだった。東京タクシードライバーは、角度によって違う味わいの東京タワーを横目で見ながら夜の都心を走る、じつに珍しい職業だ。
、、、20:30。東京タワーを横目に芝公園を北上し、西麻布の交差点で手を上げたのは、これから出勤するホステスさんらしきスレンダーなレディーが二人。しっとりした美形の二人づれだ、、、
「ねぇ、あなた、○○の○○さんって知ってるでしょう?あたし達より10歳くらい上の、○○でチーママやってたあの人、、、」
「うん、わかるよ」
「あのひとね、○○の○○さんからトータルで1億円貢がせたんだって」
「えー!凄ーい、そうなの? どうやったんだろうねぇ、、、」
「それがね、ホテルには行くらしいんだけど、、、やらせないらしいのよ。○年も付き合ってるのによ? キッスはするらしいんだけどね、フツー○年も引っ張れないよね〜。いったいどうやってんだろう、、、わたしねー、こうじゃないかと思うのよ、、、(こうして、ああ して、こう囁いて)、、、、、、」
(おーい、ここに一人いますよー^^;)
「ふふっ嫌だー、、、でもそうかもー」
「さー、私たちも頑張りましょう! 、、、運転手さん、ここでいいわ」
スゴイなー^^;、、、壁の耳のまま目的地の繁華街に到着。
「ありがとうございました。お忘れ物ございませんよう、後ろに気をつけて降りてくださいー」
、、、じっさい大枚一億円払う人が居るってことだね、、、これは釣りで言えば、幻の超巨大魚ってところだ。
、、、そういえば最近タクシードライバーでも、外国人のお客さんを乗せて富士山五号目まで往復して14万円売上げたという、伝説みたいな、本当の話もあったし、、、こんなのは万にひとつの話だろうが、やはりここ東京は大都会。
さすが、大江戸八百八町だ!
by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
↓更新以外にもたまにつぶやきます。
↓記事が少しでも気に入り、ポチッポチッと押していただければありがたいです。
↑ランキング上昇はブロガーの励みです。