【上達のココロ】タクシー車内で考えた人生の鍵「相性」について
タクシーでの学びだが、タクシーに限らない、、、上達のココロ。
(はじめての方はこちらもご覧ください)
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タクシーは時々すごく勉強になったりする
先日もお客さんから聞いた話がとてもためになった。
よく人生の大きな分かれ道は「仕事」と「結婚」だといわれるが、たしかに一大事だ。
一番大事なのは「好き」なこと、というか少なくとも自分の直感が「嫌いではない」と感じること、「肌が合う」「水が合う」ということではないか。
、、、合う合わない。向き不向き。
下手なりに50年余り生きてみると、なんだ、そういう単純なことか、とわかってきた感じもある。
そうでないと開かない扉があるとわかってくるからだ。
好きこそものの上手なれ。
そういう世界を精神界とか魂界ともいうのだろうが、そういう因果はたしかにある。
世の中はそういうおもしろい造りになっている。昔話などでシンプルに言われているようなことが真実と感じることが多くなるのは気のせいか?年のせいか?
話を戻すと、、、
そのお客さんが何を教えてくれたかというと、
そのお客さんは、たしか九州から一人で東京に出てきて、裸一貫からかなり成功を収めているようで、なにしろ、日本橋にビルを10棟持っているというんだから。
そのお客さんは、今日、地元から東京に来たという70代?男性客。
新宿から都庁の横を通った時、
そのお客さん:
「あれ(舛添さん)はダメだ、、、ちゃんとやってもらいたいよ、、、おれは東京には税金たくさん払ってるんだから、、、」
わたし大江戸:
「お客さん、九州の人ですよね?、なんでまた東京に税金払ってるんですか?」
みたいな話になって、、、その流れで、そのお客さんが某業界で日本一の会社の社長さんと知ったわけだ。
で、信号待ちで、
大江戸:
「、、、お客さんみたいな人から見ると、東京はどういう所ですか?」
と聞いた。
お客さん:
「うーん、、、お腹に金の卵をいっぱい抱えたシシャモがたくさん泳いでいる所だね。釣り人はたくさんいるんだけど、ほとんどの釣り人は釣り方がわかってないの、、、」
と。
さらに聞いた。
「釣りですか?(^^;)、、、どうやってその金のシシャモを釣ればいいんですか?」
と、まるでこのブログに合わせたかのような話になった、、、
お客さん:
「、、、そりゃね、やっぱりね、お金持ちと付き合うことだよ。今日も大金持ちに会ってきたの、、、」
さらに大江戸はしつこい。
「、、、ならば、お客さんは、どうやって金のシシャモを見分けて、それでどうやって付き合うようになっていったんですか?」
お客さん:
「それはね、、、なにも考えないことだよ」
「なにも考えないで、ただ毎日会いに行けばいいの。考えてちゃだめなんだ、、、」
、、、目的地に到着してお客さんは降りた。
うーむ、、、
その後、自分なりに考えたのが以下のようなことだった。
あのお客さんがやったことが、好きなことだったかどうかはわからないが、少なくとも嫌いじゃないことをやったのだろう。さらに言えば、相性のいい世界だったということなんだろうな、と思った。
なぜかというと、
持ち物ややってることが「似合うね」と言われれば誰でも嬉しい。
「似合う」ことだから、毎日、何年も、何十年も、「何も考えずに」それを続けてきても苦にならない。
それはその世界が似合う(性に合う、肌が合う)人じゃないとできない、、、おそらくそんなに的外れでもないだろう。
ということ。
つまり、性分に合う、肌が合うこと、水が合う、似合うことをやる。「仕事」も「遊び」も、それが運命の扉を開く大事なカギなのだろう。
いくら高級ブランドで、世間から(ブランディングの仕掛人から?)高く評価されていたとしても、それを身に着けたとき、似合っていなければ自分が幸せな気分にはなれない。自分の中にどこかに違和感がある。それでは扉は開かない。
歌の文句じゃないけれど、、、♪似合う服を探して、、、みたいなことだろう。
自分の直感を信じる。それ以外は二の次でいい(スティーブ・ジョブス)のだろう。
何をやるとその扉が開くのかは、自分だけが直感でわかることなのだから人生は面白い。
今回の「大江戸たくどら日記」、、、完。
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♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
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by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
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