【昨日のヘェ～】タクシー車内。話が合うお客さん。林檎。
【つぶやき＋】私ってどうも、タクシー乗務を釣り大会と勘違いしているタイプらしい。300人規模の大会（＝営業所 m(__)m）で上位20位あたり。さらにランキング上位プロを目指し日々格闘中。
（はじめての方はこちらもご覧ください）
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タクシーの面白さのひとつ
、、、それはたまたま意外な共通点で意外なお客さんと意気投合すること。
先週も「椎名林檎の大ファン」
という30代の女性客が乗車した。何を隠そう、わたし大江戸も椎名林檎のファンなので話はいっきに盛り上がった。
【関連記事】【昨日のヘェ～】過去記事「昨日のヘェ〜」ベスト5＆林檎12
「J-POPに天才っていないと思ってたんですけど、椎名林檎ちゃんって天才、、、あんなに若くして子供生んで、、、」
「女というより、アーティスティックな意味で好きですね。壊れてる部分もさらけ出してる感じが、、、」
そういえば、椎名林檎についてファン同士で語ったこと自体が初めて、、、それはたぶん、わたし大江戸が50代半ばで、椎名林檎ファンの多くはもっと若い世代だからなんだと思うが、タクシーの仕事は、世代を超えて老若男女と話す、こういう面白さもある。
「だったら、聴きながら行きますか？（スイッチ、オン）」
空車時に聴いてるYOUTUBEに登録した「椎名林檎」をスマホで再生しながら、神楽坂までの30分になった。
YouTube ここでキスして 椎名林檎（Live） - YouTube
「タクシーの中で林檎ちゃん聴けるなんて嘘みたい^_^」
TOWA TEI - APPLE with Ringo Sheena - YouTube
「花魁パンクロッカーとでもいうのか、なんだか泣けるんですよ、、、」
「あのコンサート、横浜アリーナのときなんかは、、、」
いろんな話をしたが、
このお客さんは銀座のクラブで働いていて、気取らないし上品なレディー。いわゆる一流企業のお客さんしか接客したことがないらしく、タクシーに乗るいろんなお客さんの話を面白そうに聞いてくれた。銀座のクラブは、六本木や赤坂や歌舞伎町のそれとはまた違う職業のようだ。
銀座のホステスの多くは疑似恋愛ではなく、会話するのが仕事で、”金さえ払えばいいだろう？”といった成金趣味を嫌うらしく、つまり、”ハイソ”ということか。
その他の街の水商売は大変な職業だと思うが、ホステス業も銀座に限定すると、もちろん店によるだろうけど、なかなかいい仕事のようにも思う。それってタクシー業界の東京の事情と似てないか？ と思ったりもした。
「今度ロングで乗る時に、また続きを聴きませんか？^_^」
「えー、いいかも ^_^、じゃあ電話しますから番号おしえてください」
ということに。
連絡待ってますー。だけど確率的には低いんだな、コレが ^^;。
【空車時のYOUTUBE】
ついでながら、クラブやラウンジなどの夜の世界は遊郭の伝統、古くは平安の頃からの伝統らしく、この話も面白かった。
ちなみに、今回のお客さんとの話は、江戸の吉原の話になり、この映画「さくらん」の話になり、音楽を担当した椎名林檎の話になったというわけだ。
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♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
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by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
【見聞きするなら、やっぱこれじゃねぇ？】
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