【昨日のヘェ~】たまにアブない話も聞くからタクシーって、
【お知らせ】記事アップ後「書いときゃ良かった」と思う。そんな場合の「つぶやき+」などをTwitterで投稿中(↓フォローボタン)。
(はじめての方はこちらもご覧ください)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
大都会東京の夜の繁華街でタクシーを流していると
ミステリー小説みたいなアブない話を聞くこともある。
たとえば、通称”レイプドラッグ”、という悪いクスリの話。
だいぶ前。某所。いいスーツを着た体つきのがっちりした二人組のやりとり。
「、、、レイプドラッグだとかって言って馬鹿なガキどもが使ってるやつ。あれってじつは、廃人寸前の重症の不眠症患者に処方されるクスリなんだけど、、、1/3くらいつぶして飲み物に混ぜて飲ませると本当のことしか言えなくなる。そういう使い方もある。飲み物に少しずつ混ぜるんだよ。ひっくりかえっちゃうから少しずつね。酩酊してきたら「〇〇さん、大丈夫ですか?」って、寝かせないで、喋らせるのね、、、」
完全にアッチ系の人。一見エリート風の髪型やスーツと話のギャップにも驚いたが、免許を持つ薬剤師との雇用契約といった事務的な話や、投資や為替の話など高度で理解できないレベルの”複雑な知恵”があることの方に驚いた。
どんな世界も、人間がすることは、何代かにわたる継承と工夫で洗練され、高度になるんだろうな、などと思って、、、じわーっと、こわー。
人間見た目じゃわかりにくいし、甘く見たら、アブないアブない。
こんな話もごくたまに。こんなのしょっちゅうだったら嫌だよ ^^;。幸いなことに、リアルなタクシー車内は楽しい話やフツーの雑談が99%だ。
火のないところに煙は立たないのだろうが(デマやガセもあるか??)、タクシードライバーも聞かれれば、極端な部分を言うし、興味がある人もそこを聞くわけだから、イメージと実態とはずいぶんニュアンスの違うものになる。
、、、事実は小説より奇なり。
ちなみに、夜の繁華街が嫌いなドライバーは、六本木や歌舞伎町にはあまり近づかないようだが、わたし大江戸みたいなタイプはそれほど気にしていない。だんだん東京全体がわかってくると、他でタクシー利用がある、行く必要がないまだ夜浅い時間にはだんだんと行く機会が少なくなるが、それは単に売上効率を考えてるだけなのだ。
タクシーも修行が進み、たいてい何が来てもサバけるようになると、売上ゲームの作戦も立てやすくなる。、、、仕事だし、慣れればなんてこともない。
車内のつぶやき。昨日のヘェ~。
東京タクドラが聞いた街の声。一期一会。
新宿東口。60代? 時代劇のベテランの役者さんらしき人。
「、、、なんでも経験しなきゃ分からない、とかってよく言うじゃない? そんなこと、できっこないじゃん、ねー。だからフツーは本読んだり、人と話したりするわけだよね。だから、たくさん雑談してる立場の人が世間を知ってるってことでしょう。オレ、タクシーってぜったい面白いと思うんだよね。だけどタクシーも、話す人とまったく話さない人といるよね。けっこう変わった話とか聞けるでしょう、、、」
とか、
60代男性。休憩室にて、タクドラ先輩。
「、、、わたし中学校の先生にね、子供にこれ、教えてあげてくださいよって言ったことあるの。、、、ヤクザがよく、ぐれた中学生にこずかいやって面倒みたりってあるでしょ? 、、、でも、40歳のチンピラっていないでしょ?、、、あれね、使えなくなったら、保険金かけて殺して元取ることもあるって。元ヤクザの人が教えてくれたの。そういうことあるみたいだから、、、だから先生ね、子供たちには、グレてチンピラになっちゃつまらないからダメですよって、、、」
など。
【空車時のYOUTUBE】
元記者の田原さん司会で、元外務省主任分析官の佐藤勝さん、ヤクザの家に生まれて元学生運動家の宮崎学さんが語る最新の「今」に耳がダンボになった。
もう一つ。これも耳がダンボ。
右とか左とかじゃない、これが"インテリジェンス"というやつだったかー。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
↓更新以外にもたまにつぶやきます。
↓記事が少しでも気に入り、ポチッポチッと押していただければありがたいです。
↑ランキング上昇はブロガーの励みです。