【昨日のヘェ~】大げさな天気予報に街の商売は大迷惑。どうにかならんのか?
台風が来て夏も終わり。朝晩は涼しくなり、秋らしくなってきた。
(はじめての方はこの記事から)
タクシードライバーは、フロントガラス越しに外を眺める
"半分アウトドア"みたいなスタイル。大都会東京を走りまわるとはいえ、年間を通じて自然と触れ合う仕事。
天気予報にも敏感で、
たとえば、
今週から天気予報は「雨マーク」が続くが、去年の9月もかなり雨が多かったことなども、昨日のことのように経験として思い出す。
タクシー車内ではお客さんとよく天気の話にもなるが、そんな話をしてみても、
「、、、え? そうでしたっけ?」
と、去年の天気など覚えていないのがフツーの感覚といった様子から、そんな風に感じるのだ。
タクシードライバーが去年の天気を覚えているのは、たぶん、天気と売上の関係が、ひとつのセットで記憶されているからで、漁師に似たところもあるから。
しかし、どうも、近年の気象庁の、というか、マスコミの天気予報には過剰なものが多い気がする。
大げさな方が視聴率は上がるのか!?
報道側としては、責任上、アナウンスしておきます、と。リスクや責任やクレイムに過剰に反応する最近の風潮がある。それは多くの人が感じていることだろう。
たとえば、
「この夏は、猛暑で死人がたくさん出るって、NASAが言ってた」
とか、なんとか言っていた。よく知らないが、結果はそんな大げさなことだったのか?
先日の台風なんかも、明けてみると、結果論ではあるが、東京への影響は大したことがなくて、良かったのはたしかなのだが、
お客さんの来店を待つ「街の商売」の側からみたら、大げさな予報があるとお客さんの足が街から遠のくわけで、ホールドアップである。
タクシーはまだいい。
駅などに移動もできるから多少の工夫はできる。だが、普通のお店の商売は街に人が来てくれないとどうにもならない。
過剰な予報に街の商売は泣かされるのだ。
で、そんな話題は何もしなかったかのように、テレビはエンタメ番組で盛り上がって、謝罪の一言もない、、、報道の自由。謝罪などしないのは当たり前、とはいえ、
人生 幸朗・生恵 幸子(じんせい こうろ・いくえ さちこ)の漫才の気分になる。
「責任者、出てこ~い!」と。
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♫ 勝手にエンディング曲 m(__)m
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by 大江戸巧氏(おおえどたくし)
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